“広告の神様と言われる伝説のコピーライター、デビット・オグルビーが記者に、
「あなたは最高のReason-Whyライターですね」と言われた時、こう答えました。
「それ以外何があるのかね?」

Reason Why=理由。
広告のコピーには、この「理由のコピー」は不可欠です。

購買という行為は、ほとんどが感情的なものです。
例えば、あなたがサプリメントに興味があるとします。

抗酸化力のある新商品が発売されて、思わず買ってしまいました。
この時、あなたはどう思うでしょうか?
同じようなサプリメントは持っているし、女房にどう弁解しようか・・・
なんて、あれこれ考えるかもしれませんね。

購入者に、買う理由を与えてあげることが、広告コピーの最大の役割とも言えます。
奥様を説得できる正当な理由があれば、安心して購入できます。

商品を買うのは感情的なものですから、その感情を刺激するコピーも大切です。
しかし、その背景には購入の理由になる論理がなければ、不完全です。

人体で例えるならば、骨と肉のような関係です。
論理と言うしっかりとした骨に、エモーショナルな表現の肉が覆っているのです。

いくら感情を刺激しても、論理がなければ、購買という行動につなげるのは難しいのです。

理由のコピーは、特別なことがない限り広告の基本であり、欠かすことのできないものです。

理由のコピーを作成する場合に注意したいのは、その理由が一般的なことになることです。
誰もが知っているような一般的なレベルの理由には魅力がありません。
広告で必要な理由は、購入者に対する強いオファーでもあります。

商品の購入を促す理由は、あくまでも購入者に対するベネフィットでなければ意味がありません。

理由のコピーに必要な3つのポイントがあります。

① Why You?
② Why Me?
③ Why Now?

Why You? なぜあなたから買わなければならないのか?
あなたから買うベネフィットは何なのかを明確にします。

Why Me? なぜ私なのか?
見込み客が買わなければならない理由とベネフィットを教えます。

Why Now? なぜ今なのか?
今買わなければならない理由、ベネフィットを伝えます。

この3つのポイントから、理由のコピーを作成します。

理由は、多ければ多いほど効果的ですが、漫然と理由を並べるような文章では、かえって
逆効果です。

文面が長くなりそうな時には、「○○の8つの理由」など、ポイントを整理して紹介する
のも大切です。

メリハリのある、ポイントが整理された文章を作成するようにしましょう。”