“前回では、ステップメールを継続して読んでもらうための工夫についてお話しましたが、
実際に文章を作成するとなると、色々不安になりますね。

どのぐらいの文字数が必要なのか気になる人もいるでしょう。

文字数は、特別に決まってはいませんが、一般的な目安としては、
・150行 2000文字
となっています。

但し、大切なのは伝えたいことを分かりやすく文章にすることです。
そのためなら、多少長くなっても仕方ありませんし、短い文章で伝わるのなら
短くてもOKです。

また、1行の文字数は35文字以下にするのがベストです。
メールではあまり、横の文字が長いと読みにくくなります。
極力、35文字以内で書くようにしましょう。

メールの内容が良くても、タイトルに魅力がなければメールを開いてはくれません。

特にキャンペーンなどの場合は、そのキャンペーンの内容がわかるようなタイトルが
大切です。
タイトルは、メールの開封率を左右する重要なものです。
色々とテストしながら、効果的なタイトルを見つけましょう。

また、文章だけの羅列は、読む人に飽きられてしまう要素になります。
小見出しや文字の大きさなど、レイアウトを意識して作成することも大切です。

文体は読者層を意識しましょう。
若い人相手であれば、フレンドリーな表現が良いかもしれませんし、高齢者相手であれば
きちんとした文章を書くことが望ましいでしょう。

ターゲット層や商品内容に合った文章作りを心がけましょう。

「文章力に自信がない」
そう心配する人も少なくないかもしれません。

しかし、ステップメールの文章では、芸術的な文章力は必要ありません。
簡単なビジネスレターが書けるレベルで十分です。

文章力よりも、全体の設計が重要です。
どのような内容をどのようなタイミングで送るかが、ステップメールの最優先課題。
文章の良し悪しはあまり関係ありません。

色々な商品のリンクを貼っているメールがありますが、あまりおススメはできません。
販売側の姿勢が問われますし、宣伝色が強気すぎて継続的に読んでもらうには、
難しいと言えます。

基本的には、キャンペーン以外に商品のリンクはしない方が得策です。
但し、キャンペーン以外の時にも商品を知りたくなる人もいるので、
ヘッダーやフッターに小さく掲載しておきます。
実際、キャンペーン以外のメールから商品の購買につながるケースも少なくありません。

その時には、購入の気がなくても、常に気にしている人も多いので、商品のリンクは
さりげなく配置しておきましょう。

PPC広告などは、クリック数や成約率を分析して、より効果的なコピーを検討しますが、
ステップメールにおいても、効果を検証することは大切です。

「クリック数」「コンバージョン(成約率)」「スプリットテスト(ABテスト)」などで
分析、検証します。

何通目のメールが、どのぐらいクリックされているのか?
クリックされて後の成約率はどうなのか?
これを表にして管理することも重要です。

クリックが多いのに成約数が少ない時には、ランディングページに問題があるかも
しれません。
ランディングページを色々変更しているうちに、メールとの整合性が不自然に
なったりすることもありますので、しっかりとチェックしましょう。

また、配信停止や解除の数も分析します。
解除数が多いメールには、内容にどこか問題があるかもしれません。

クリック数が極端に少なかったり、クリック数が多かったりする時には、メール内容に
原因があるはずです。
これをきちんと分析していきます。

分析するツールとしては、Googleアナリティクスが有名です。
無料で使え、機能もそれなりに充実しているので、初めての人でも安心して使えます。

AD EBiSなど有料のツールもありますが、運用状況によって最適なツールを選びましょう。

このようにしてより効果的なステップメールを作成します。

さらに成約率をあげるために、性別や年齢、購買回数別に、メールの内容を変えて送る
のも売上げをアップさせる秘訣です。

また、誕生日の特典など特別にメールを送信するのも効果的です。

完璧なステップメールを作ろうとして奮闘努力する人もいるかもしれませんが、
まずは、上手い下手は意識しないで、初回のリピートセールスまでのステップメールを
作成してみましょう。

薬事法などには当然注意が必要ですが、それ以外はあまりこだわらずに書いてみること
です。

また、ユーザーの目線になって、ライバルがどのようなステップメールを出して、
どのようなランディングページを作っているのかを検討することも大切です。

メールには、テキストメールとHTMLメールがあります。
HTMLメールは、画像などが配置でき高度な表現が可能です。

イメージに左右される商品などでは、HTMLメールが有効です。
但し、HTMLは画像などの素材や専門的な知識が必要ですので、外注などに製作依頼する
などコストがかかるかもしれません。
また、社内でやる場合でも手間がかかりますので、イメージ戦力が不可欠なビジネス以外
は、テキストメールの方が効率的です。

HTMLメールは購買を促すステップメールというよりは愛好者へ様々な情報を伝える
メルマガという感覚です。
以下のような代表的なものがありますので、参考のためにも一度購読するのも
良いでしょう。

○ ハーレーダビットソン
http://www.harley-davidsonhigashiosakanara.com/

○ ヤマハ
http://www.yamaha-motor.co.jp/marine/magazine/salty-life/

○ 資生堂
http://www.shiseido.co.jp/hanatsubaki/

初めてステップメールを作成する人は、あれこれ不安に感じるかもしれません。
しかし、確実に言えるのは、メールを送ったほうが、売上げはアップするということです。

これまでにお話したことに沿って、まずはステップメールを作成してみましょう。
必ずや結果は出るはずです。

以上ステップメールの作成方法についてお話しました。
あなたのビジネスのお役に立つことができれば幸いです。”