脳の機能を改善するバランスボール

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

“今や、ほとんどの人が知っている「バランスボール」。
1980年代に日本に伝わり、2000年に入って有名スポーツ選手が番組で紹介したことから
一躍フィットネス用品として注目を浴びました。

以来、フィットネスには欠かせないツールとなっていますが、バランスボールは、神経系
の障害を持つ子供たちのリハビリテーションの道具として開発されたことを知っている人
は、ほとんどいないでしょう。

バランスボールは、1963年にイタリアで開発され、その後スイスの理学療法士が神経系
の障害を持つ子供たちに使って、かなりの改善効果を得ました。

1970年代にアメリカに渡り、小児麻痺の子供のリハビリ用に使われるようになったのです。
今でも、バランスボールのことを「スイスボール」と呼ぶアメリカ人も少なくありません。

日本においても、バランスボールを脳の機能を改善する「脳トレ」ツールとして注目され
つつあります。

高齢化社会の現代、「ボケない」ためのトレーニングは最優先課題と言えます。
ゲームソフトなど、ボケ防止用の対策は色々登場していますが、バランスボールを使って
いる人は、まだまだ少数です。

なぜ、バランスボールが、「脳トレ」に効果があるのでしょうか?

バランスボールに座った経験のある人は、お分かりでしょうが、バランスボールは非常に
不安定で、座ると体がグラグラしてバランスをとるのが一苦労です。

体のバランスを保つためには、下半身だけでなく腹筋や背筋など体中の筋肉が動き出し
ます。

筋肉が動くためには、脳からの指令が必要です。
全身の運動機能を調節するのが、「小脳」です。
小脳は、体が不安定な状態になると、大脳や脊髄と連動して姿勢を保つように活発に働き
だします。

小脳が活発になると、脳の血流が良くなり、酸素や栄養も多く供給されるようになります。
つまり、バランスボールは、「脳トレ」の中でも、運動神経をつかさどる小脳の活性化に
効果があるのです。

小脳の活動が良くなればバランス感覚も改善され、高齢者の転倒などの予防にもなります。

ウォーキングやジョギングなどをおこなうにも、体のバランスが大切です。
バランスボールで、まずは脳の機能を改善することは、健康づくりの基本と言えます。

本やゲームソフトと同じぐらいの値段で買えるバランスボールですから、手軽な脳トレの
ツールとして、是非ご活用下さい。”

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*