ウォーキングすると脳が活性化し、賢くなるかもしれないという話

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古代ギリシャの哲学者であるソクラテスは、歩きながら考えることを習慣にしていました。
アリストテレスも街を歩きながら真理を追究していたそうです。

 

 

彼らだけでなく、多くの思想家や哲学者、芸術家には、歩きながら考える人は少なくありません。

ま、この著者は思想家ってほど立派ではないと思いますが・・・

こっちの方が有名ですかね。

 

どうして歩きながら考えるのが良いのでしょうか?

 

 

そのためには、脳のメカニズムを知る必要があります。

脳は、約140億個の神経細胞で形成されていますが、4歳ぐらいで最大の数になり、後は神経細胞は減少していくそうです。

 

えっ!?4歳で脳の神経細胞数がMAX?

4歳から減少していくってことは世のおっさん達はどれだけ神経細胞減ってんだよって思いますよね。

ちなみに脳への強い刺激は新規細胞を減らします。

 

サッカーのヘディングなんてもってのほか、だったんですね。

「ヘディング一回でxxx個数、脳細胞が死ぬ」なんて言われてましたが、最近こんな報道がありましたね。

10歳以下のヘディング禁止、サッカー協会が新規定 米

ちなみにこれは脳震盪の危険があるからだそうです。

 

4歳で脳の神経細胞数が最大になるとしたら、4歳以降の記憶や運動能力はどうなるのでしょうか?

 

脳の働きには、神経細胞をつなぐ「シナプス」が重要です。
物を考えたり、覚えたりすると、新しいシナプスがつくられ神経細胞同士をつなぎ、新しい神経回路が形成されます。
つまり、神経細胞の数ではなく、シナプスが増えることが重要なことなのです。

シナプスって良く記憶力の話で出てきますよね。
シナプス同士の連結が強いほど、記憶力が強くなることで有名です。
そしてこのシナプスはトレーニングで結びつきが強くなることでも知られています。

 

ここで、まじめに説明しますと、

運動をする場合、脳の「運動野(うんどうや)」と呼ばれる部分から筋肉に指令がいきます。
筋肉を動かす順番などのプログラムは、運動野の「運動前野(うんどうぜんや)」に溜められています。
繰り返し運動をすると、新しい神経回路が作られます。
運動は、新しいシナプスをつくる作用があるのです。

あー、なるほど。

適度に歩くと脳が活性化して、新しい神経が作られるってことか!
だったら歩くしかない!
この記事を読んでいる読者は4歳以上であることは間違いない。

あなたの神経細胞、もうすでに死にまくってますよ!

何もしないとどんどん死んでいくよ!ってことです。

 

歩くことが脳の働きに良い理由はまだほかにもあります。

 

それは「酸素の摂取能力」が高くなることです。

 

脳細胞は、もっとも多くの酸素を必要する細胞です。
酸素が不足して、頭がボーっとなった経験はあるはずです。

運動すると肺活量が増えて、酸素の摂取能力が高くなります。
脳を活発に働かせることが可能になるのです。

運動すれば気持ちがすっきりしたような気分があるのは脳がリフレッシュしてるからなんですねー。

仕事で煮詰まったり、悩み事でふさぎ込むなら歩け!そうすれば自ずと解決に向けて一歩前進できるのだ!

 

歩けば鬱病も治るって言われてるしね。
ちなみに肥満にも良い。

 

昔の偉人たちは、科学的な理屈を知らなくても、歩くことが思考能力を高めることを身体で覚えていたのかもしれませんね。

高齢化時代の今、老人性痴呆症は大きな問題になっています。
脳細胞が老化することを防ぐことは不可能でも、退化するスピードを遅らせることは可能です。

酸素を送ることは、老人性痴呆症の予防にもなります。
また、筋肉の動きも脳の働きに影響しています。

 

高齢者ほど歩け、そういうことです。

寝たきりにならない老人は良く歩く、運動する。

 

それは筋力が強いだけでなく、体を動かすための司令部である脳が若いから!

こうしてみると、やっぱり運動って大切。

 

そこそこのウォーキングシューズを買って、歩きましょう。

膝の負担も和らげるし、買ってしまえばもったいなくて歩くようになる。

はっきり言って数千円のもので十分な品質があるから、そのくらいの投資はしましょう。

病気になったりすれば何倍、何十倍ものコストが掛かります。

 

歳食ってデイサービス使ったり、要介護者になったりしたら金銭面だけでなく、家族への負担も増える。

何か理由づけをして歩きましょう!ホントこれでAll OKなんだから。

これ付けたら歩いた履歴がサクッと取れてモチベがあがる。

歩く楽しみを増やすってのも工夫が大事。

 

えっと、それで続きとしてちょっとだけ筋肉の話。

 

筋肉には、脳からの指令で動かす「相性筋(そうせいきん)」と、姿勢などを維持する時に使う「緊張筋」の2つがあります。
緊張筋は、脳細胞の退化に関係し、背中や下半身に多くあります。
歩くことで筋肉を動かすことは、脳に刺激を与え、脳細胞の退化を防ぐ効果があります。

 

老人性痴呆症の予防のためには、背筋を伸ばして、大股で速足で歩くようにしましょう。
時間も30分~1時間ぐらい歩くのがベストです。

 

階段や坂道などの下りは、緊張筋が多く使われるので、より効果的です。

 

現代人は、様々なストレスの中で暮らしています。
イライラや不安、頭痛や腰痛など、心因性のうつ病に発展することも少なくありません。
自律神経のバランスが崩れることも、原因の一つです。

 

歩くことは、足裏にあるツボを刺激して、交感神経と副交感神経のバランスを回復する効果があります。

「ランナーズ・ハイ」という言葉を聞いたことがあると思います。。
ジョギングなどをしていると、ある瞬間、急に身体が軽くなり心地の良い時間が続くことがある、この現象です。
これを、ランナーズ・ハイと呼びますが、ウォーキングをしている時でも同じような感覚「ウォーキング・ハイ」を味わえることがあります。

ちなみにスイマーズ・ハイというのもあります。

 

これは、「脳内モルヒネ」とも言われる脳内物質のベータ・エンドルフィンが分泌されることが原因のようです。

歩くことは、健康づくりや老化予防だけでなく、特別な爽快感も得られるのです。

 

歩いて健康になって、気持ちもリフレッシュされる。

病気も防げて、肥満にも良い。

痴呆症も防げる。

 

メリットだらけのウォーキング。

今日から始めてはいかがでしょう?

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