
Contents
- 1 ■輸入ビジネスは儲かるか?
- 2 ■輸入ビジネスで失敗しないためのポイント
- 3 物を売るビジネスをするには、まとまった資金が必要だと思うかもしれません。当然、初期投資は必要ですが、何十万円、何百万円もの資金は必要ありません。
- 4 ひとつは、「初期投資は控えめにする」です。
- 5 「在庫を抱えない」
- 6 これが、輸入ビジネスで成功するための、もうひとつのポイントです。
- 7 「むやみに追加投資はしない」です。
- 8 ギャンブルと同じように、ビジネスでもビギナーズラックはあります。調子よく売れたからといって、それが継続する保障はないのです。売れている商品でも、むやみやたらに先行投資してはいけません。
- 9 「初期投資は控えめにする」「在庫を抱えない」「むやみに追加投資はしない」
■輸入ビジネスは儲かるか?
「輸入ビジネスなんて、そう簡単に儲からない」
多くの方の意見でしょう。
確かに、物を売るのは容易いことではありませんし、大手の企業と競争して勝てるものではありません。でも、大手企業が手をつけないようなニッチな商品も存在します。
個人が勝負するなら、このニッチな商品を見つけるのがベストです。
輸入ビジネスが成功する理由は、粗利が大きいことです。
アメリカで5,000円ぐらいのDVDが、日本では25,000円ぐらいで販売されていることもあります。もし、あなたが欲しいDVDが、25,000円と20,000円なら、当然20,000円の方を選びますよね。
つまり、日本で販売している価格よりも安く売るのが、輸入ビジネスで儲かるコツです。
同じ商品であれば、大手企業も個人も関係ないはずです。
多くの人は安い方を選択するでしょう。
とは言っても、無理して安売りをしてはいけません。
安売りができるのは、薄利多売でしか利益は生まれません。
つまり、大量に在庫がないかぎり不可能です。
薄利多売は、大手の会社がやることで、個人がやるにはリスクが大きすぎます。
売れると思って、在庫を抱えて大失敗した例も良くあるケースです。
個人の輸入ビジネスでは、在庫は2~3点に抑えるのがベストですね。
サラリーマンなら、すぐに独立企業しよう思わずに、副業から始めるのが良いでしょう。
インターネット上では、「アフィリエイト」「ドロップショッピング」「アンケート・モニター・市場調査」「データ入力」「ブログライター」「せどり」など、様々な副業が紹介されています。
この中で、ドロップショッピングは、実際に商品を持っていなくでも売ることができるビジネスとして人気です。しかし、手軽なだけ参加する人も多く、競争が激しく、思うほど利益にならないのが現状です。はっきり言って値付けも自分で出来ないし、誰もかれもが参入できるため、正直どこから買おうが一緒という点ではかなり難しいです。
成約率も高くなく、アフィリエイトのように踏ませれば一定量収益が見込める方がずっといい。
せどりは、書籍などを転売して差益で儲けるビジネスです。
こまめに古本屋などをチェックして、よりやすく商品を仕入れる努力が必要です。
輸入ビジネスに近いビジネスと言えるでしょう。
しかし、輸入ビジネスほど「利ざや」は稼げません。
例えばせどりの最も有名なジャンルとして古本があります。BookOffなどでせっせと高く売れる本を探してみようにもめぼしい本が見つからないこともあれば、店員そのものに止められてるすることも起きています。今やツール類も発展していて、どこで買うのが安い、高いが瞬時に判明するようになったため、利幅は大幅に低下しています。また参入者が多すぎて良本が分散してしまい、皆で利益を食い合う状態ですので、これもまたお勧めしません。
当然、輸入ビジネスでは、為替レートの動きにも注意する必要があります。1ドル120円と1ドル100円では、20円の利益の差がでますので、仕入れコストに敏感である必要がありますが、上手い事マージンを多く乗っけられる商品が見つかることはそんな難しいことはありません。なぜなら日本は言語的に大きな障害になっており、海外ではチープなモノでも情報格差を利用して暴利を取っている商品なんか多いですからね。
例えばGoogleのNexusシリーズの携帯電話はアメリカでの値段を現在のドル円レートに置き換えると130円なんてものはザラになりますからね。
我々日本人は言語的な問題で多くの領域でぼったくられていることは多いです。
とは言っても、1ドル120円と1ドル100円では、20%もの利益差となりますので、状況に応じて為替には柔軟に対応する必要があります。
しかしながら、輸入ビジネスを推奨する理由は、利幅が他のネットビジネスよりも圧倒的に高く、手堅く小さくリスクが少なく始められることです。全く利益の上がらないブログをコツコツ続けるというよりも数万円から始めて確実に利益を取ることが出来る、何よりも重要なポイントです。
■輸入ビジネスで失敗しないためのポイント
物を売るビジネスをするには、まとまった資金が必要だと思うかもしれません。当然、初期投資は必要ですが、何十万円、何百万円もの資金は必要ありません。
というより、大きなお金を使って在庫を抱えるような方法では、リスクが高すぎます。
実際に、無理して在庫を抱えた結果、安売りに転じて儲けを失ってしまうケースが少なくありません。
輸入ビジネスで成功するためには、3つのポイントがあります。
ひとつは、「初期投資は控えめにする」です。
多額の資金を先行投資して苦境に陥ってしまっては意味がありません。一度に大量の商品を売れば、儲けは大きいかもしれません。ビジネスで大きな利益を期待するのは、当然と言えますが、そこがビジネスの落とし穴です。
欲張りすぎないことこそが、ビジネスで失敗しない秘訣です。
初期投資には、商品を2~3点買えるぐらいの金額に止めるのがベストです。
つまり、無くしても痛くない程度の金額にすることです。
もし、無理して多額の資金をつぎ込んだとしたら、どうしても回収しようという気持が強くなります。その結果、損失が出るとさらに借金をするような悲惨な状況をまねいてしまうこともあるのです。
輸入ビジネスで成功するためには、初期投資を極力抑えるようにしましょう。
例えば、5万円で商品を購入したとします。
販売価格を仕入れ値の2倍にすれば、10万円の売り上げになり、5万円の利益が生まれます。この利益の5万円を次の購入資金にすれば良いのです。
利益分だけを次の商品購入に回すと言うことを繰り返すことが大切なのです。
こうすれば、在庫を抱える心配はありません。
「在庫を抱えない」
これが、輸入ビジネスで成功するための、もうひとつのポイントです。
在庫を抱えることであなたの大事なお金が動かないまま固定されてしまいます。最初は注文が合ってから輸入するくらいでもいいくらいなので、とにかく在庫は少なくスタートしましょう。全く在庫をもたないというのはお客様満足度上好ましくない点も多いですが、そのあたりは利益と届くまでの時間で総合的に判断しましょう。
そして、最後のポイントが、
「むやみに追加投資はしない」です。
ギャンブルと同じように、ビジネスでもビギナーズラックはあります。調子よく売れたからといって、それが継続する保障はないのです。売れている商品でも、むやみやたらに先行投資してはいけません。
「初期投資は控えめにする」「在庫を抱えない」「むやみに追加投資はしない」
この3つのポイントを忘れずに、じっくりとビジネスを続けることが大切です。
さて、ここまで読んで何となく輸入ビジネスの魅力が伝わったかなと思いますが、次回以降はもっとその魅力をお伝えしたいと思います。